施設の概要

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概要

園の名称  児童養護施設 筑波愛児園

経営主体  社会福祉法人 筑波会

設立年月  1973年(昭和48年)4月

創設者名  稲見 実

理事長名  宮田 浩明

施設長名  小林 弘典

職員数(令和5年6月1日現在)
   62名(常勤53名/非常勤・パート・アルバイト9名)

職員構成  
       施設長 1名
       事務員 2名
       家庭支援専門相談員 2名
       個別対応職員 1名
       心理療法担当職員 1名
       自立支援担当職員 3名
       看護師 1名
       医療機関等連絡調整員 1名
       育児指導担当職員 1名
       直接処遇職員 35名
       栄養士 1名
       調理員 4名
       保育士(非常勤)1名
       嘱託医(非常勤) 1名
       精神科医(非常勤) 2名
       産業医(非常勤) 1名
       用務員(パート) 2名
       夜間アルバイト2名

       ※その他、育児休業中 1名(常勤)
       

施設数と定員数  
       本体施設 40名(茨城県つくば市前野308番地5)
       うち、小規模グループケア地域型ホーム 1か所 4名
       (茨城県つくば市要322-1)
       
       地域小規模児童養護施設 1か所 6名
       (茨城県つくば市大曽根2758-2)
       

施設の規模  
       木造平屋建て/管理棟2階建て
       敷地面積~7402.542㎡
       建築面積~1439.58㎡
       延床面積~1611.62㎡
      

沿革

1973年(昭和48年)  1月 厚生大臣より社会福祉法人筑波会の設立認可
            4月 茨城県知事より筑波愛児園の設立認可
            (定員30名・幼児専門)

1975年(昭和50年)  1月 国庫補助により収容管理棟の増築竣工
          2月 茨城県知事より定員変更認可
            (定員40名・幼児専門)

1977年(昭和52年)12月 国庫補助によりホールの増築竣工

1982年(昭和57年)  1月 国庫補助により食堂等の増築竣工

1984年(昭和59年)10月 国庫補助により園舎大規模修繕工事完了

1993年(平成  5年)12月 学齢児童入所開始

1997年(平成  9年)  3月 国庫補助により管理棟・地域交流スペースの
            増築工事完了

2002年(平成14年)10月 不適切な養育、体罰について報道される
          11月 「改善計画書」を茨城県知事に提出

2003年(平成15年)  7月 園舎改修工事完了(大舎制から中・小舎制へ移行)

2006年(平成18年)11月 地域小規模児童養護施設
            「筑波愛児園第一分園」開設

2009年(平成21年)  6月 小規模グループケア地域型ホーム
            「つくしホーム」開設

2009年(平成21年)12月 東京都専門機能強化型児童養護施設開始

2014年(平成26年)  3月 地域小規模児童養護施設
            「筑波愛児園第一分園」廃止


2014年(平成26年)  3月 小規模グループケア地域型ホーム
            「つくしホーム」廃止

2014年(平成26年) 4月 国庫補助により移転新築竣工 
2014年(平成26年)  4月 地域小規模児童養護施設
            「つくしホーム」開設

2015年(平成27年)  4月  つくば市子育て支援短期養育事業受入開始


2016年(平成28年)  3月  龍ヶ崎市子育て短期支援事業受入開始

2023年(令和5年) 4月  土浦市子育て短期支援事業受入開始

基本理念

(1)個人の意思の尊重
①集団生活の良さを活かしながら、個別化した養育の中で個々のニーズを受け止め、その充足に努めます。
②プライバシー(自己領域)を尊重し、児童が権利と責任について正しく学び、意見を述べていくことを大切にします。また、各児童の自己決定については、判断のための十分な情報提供を行います。

(2)発達の支援
①個々の発達課題に対して、適切な支援を行い、豊かな人格形成を目指します。
②将来の社会的自立に向け、必要な生活上の知識や技術を取得できるよう援助します。
③児童の豊かな成長のために、物心両面にわたる環境の整備に努めます。
④地域の行事に積極的に参加し、交流を深め、地域社会の一員として役割を果たします。

(3)養護の継続と自立支援
①日々の生活が児童にとって、安定的で一貫した養護となるように取り組みます。
②児童への養護と自立支援の質の向上のため専門性を高めます。
③家庭、地域並びに児童相談所などと連携し、家庭復帰を支援します。
⑤退所後においても、新たな環境に適応できるよう、継続した支援を行っていきます。

地域小規模児童養護施設「つくしホーム」

つくしホームは、本園と連携して地域の民間住宅で生活することを通して、子どもの成長と社会的自立の促進に寄与することを目的としています。

6名の児童と6名の職員が、一緒に食事を作ったり、買い物に行ったりと、普通の生活を、自然な形で体験できるようにしています。みんなで話し合って、子どもが主体的に生活をつくって行けるようにしています。

ホーム名は子ども達と一緒に考えました。『つくし』の花言葉は「向上心・努力・驚き」です。春には必ず顔を出し、夏には青々としたスギナとなるように、ども達の元気な成長を願っています。

小規模グループケア地域型ホーム「すずらんホーム」

すずらんホームは、本園と連携して地域の民間住宅で生活することを通して、子どもの成長と社会的自立の促進に寄与することを目的としています。

すずらんホームの子どもたちには、学校のお友達や一緒に生活している人に対して思いやりの気持ちを持ってほしいと願っています。そのために、相手の気持ちを考えた言動が出来るような優しい心を育んでいきたいです。

また、様々なことにチャレンジし、のびのびと生活してほしいと願っています。そのために、個々の希望を可能な限りで叶えてあげたいと思っています。

ホーム名の由来は、担当職員、対象児童と話し合いを重ね考えました。
すずらんの花言葉は「喜び」「幸せの再会」「またここに帰ってきたい」です。また、すずらんは小さな花が集まって一輪の花になります。ひとりひとりの蕾を咲かせて、一緒に喜びを分かち合いたいです。

ホーム名の由来にもあるように、子ども達がすずらんホームを巣立った後で「またここに帰ってきたい」と思えるように、職員と子ども達でより良い生活を送っていきたいと思っています。

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